「辛いのは仕方ない」と諦めていた過去から、痛みの根本改善へ。K3 support・赤間さんの歩み
K 3support 福島「辛いのは仕方ない」と諦めていた過去から、痛みの根本改善へ。K3 support・赤間さんの歩み
福島市方木田。落ち着いた住宅街の一角にあるカイロプラクティックサロン「K3 support(ケースリーサポート)」には、単なる「もみほぐし」というメニューがない。代わりに用意されているのは、AIによる姿勢診断と、仕事内容から日々の生活習慣までを細かく尋ねる徹底したカウンセリングの時間だ。
代表の赤間さんがここで向き合っているのは、慢性的な肩こりや腰痛を「もう年齢のせいだから」と半ば諦めかけている人々の身体である。痛みを一時的に和らげるのではなく、なぜ不調が起きたのかという根本原因を探り、姿勢から睡眠までを整える。そう語る赤間さん自身も、かつては長年、出口の見えない身体の痛みに塞ぎ込んでいた一人だった。
「病気ではないから」と受け入れていた痛み
――カイロプラクティックの道へ進む前、ご自身もひどい腰痛に悩まされていたそうですね。
「私自身、長く腰痛に悩み、年々症状が悪化していくことに強い不安を抱えていました」
赤間さんは当時のことをそう振り返る。様々な方法を試したが、決定的な解決には至らなかった。病院に行っても「病気」と診断されるわけではない。病気ではない自分には「治療」という概念が当てはまらないのだと思い込んでいたという。
「結果的に、その場しのぎの対処のみでやりすごしていました。痛みが日常生活のなかで大きなストレスになっていても、『思い通りに活動できないのは仕方ない』『辛いのは仕方ない』と、どこかで諦めていたんです」
そんなときに出会ったのがカイロプラクティックだった。「痛みや不調には必ず原因がある」。その事実を知ったとき、単に症状を和らげるだけでなく、痛みを繰り返さないための根本的なアプローチがあることに救われた。
骨格から整え、自らの治癒力を引き出す
K3 supportの施術は、事前のヒアリングから始まる。現在どこにどのような痛みがあるのかだけでなく、過去の怪我や病歴までを細かくすり合わせる。
「骨盤や背骨の歪みが整うことで、痛みが改善するだけでなく、神経の通りが良くなります。人が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出せるんです」
施術は決して痛みを伴う強引なものではない。「ポキ」という音が鳴ることもあるが、それは関節内の窒素ガスが弾ける音であり、音を鳴らすことが目的ではないと赤間さんは言う。一人ひとりの身体の状態に合わせてカスタマイズされた、安全でソフトな手技にこだわるのは、自身が患者として抱えていた不安を誰よりも理解しているからだ。
施術を終えてからが、本当のスタート
――店舗だけでなく、出張での施術にも対応されているのはなぜですか?
「ご自宅で根本改善を目指せる環境を実現したいからです」
赤間さんの考えでは、店で施術を受けている時間よりも、家に帰ってからの時間のほうがはるかに長い。痛みの原因となる骨格の歪みは、日々の生活習慣や姿勢の中で作られていく。
「ですから、ホームケアの方法をしっかりとお伝えすることに重きを置いています。施術後も元に戻ることなく過ごせるように、毎日のケアをご提案しています」
月に何度も通わせるのではなく、初回から1週間後、その後は2週間に1回など、身体の定着度合いに合わせて来院頻度を提案する。痛みを繰り返さない体質への改善、つまり「予防」こそが最終的なゴールなのだ。
5年後、10年後の自分のために
「まだ軽度だからと思わずに、少しでも不安があるのであれば相談してほしい」
それが、赤間さんが今一番伝えたいことだ。「カラダを元気にすることで、ココロも元気になっていく」。長年痛みに支配され、心まで塞ぎ込みそうになっていた過去があるからこそ、その言葉には実感がこもっている。
「5年後、10年後の自分のために、今できることがあります。一緒に取り組んでいきましょう」
痛みは「仕方ない」と受け入れるものではない。K3 supportの扉を叩くとき、あるいは自宅に赤間さんを迎えるとき、そこには身体だけでなく、これからの暮らしそのものを変えるための伴走者が待っている。